お、俺が恋だとー⁉
「きこ様ー!!先生が呼んでますよー」
「そうかありがと」
俺は極上の笑顔で返事をした。
「キャァーーー」
チッ、なんだよ先生ダリィー。また学級委員の仕事任されるのかよ…
そんな事を考えながら職員室まで行き、
「あの?柴崎ですけどー」
早く話終わらせろや
「おー来たか」
「で、何ですか?」
早く飯食いてぇだから話終わらせろよ
「今日から私達のクラスに転校した来た子がいるのでな、学級委員のお前に話しておこうと思ってな…」
はぁ?この時期に転校生?
まず、自己紹介でもしとくか…
「えっと…1ーCの学級委員やってる柴崎きこです。よろしく。」
自己紹介をしたらいきなり目の前の男が肩を震わせながら笑っている…
何だこいつ何で自己紹介したたけで笑ってんの?
「はぁ?何か?」
「あーごめんなさい。クスクス。俺の名前は霧咲 棯だ」
えっ?霧咲棯って…まさか⁉
「おい。やっと思い出したなクスクス。てか思い出すの遅せぇーよww」
何で…何で…何で…何でこいつがここにいるのーーーーー!!!!!