クールな彼女
本当は友達は喉から手が出るほどに欲しい!
私だって普通の女の子だから友達といろんな事、話してみたいしさっきの安藤さん、佐々木さんのように恋の話にだって参加したい!
でも、それができないのも私の無駄な態度があるから…。
だから私は決心した。
この高校で必ず変わってみせるって!
でも、それは2年経った今も変わることができずに私の異名は語り継がれている。
残りの高校生活1年。
このまま私はずっと1人で過ごさなくちゃいけないのか…そう思うと涙が出てくる。
うぅ…誰か友達になって下さい。
切実な悩みに私は泣きそうなのを必死に抑えてもう一度桜を見た。
この後、私を変える事件が起こるとも知らないで…。