澪ちゃん恋をする
「なっ!なに撮ってるんですか!!」
手足をバタバタさせて慌ててそう言う。
「驚いてる顔が可愛かったから」
そう言うと澪ちゃんは顔を赤くして俯いた。
「ほら、早く食べないとアイス溶けちゃうよ?」
澪ちゃんにスプーンを渡した。
そしていただきますをして、2人でパフェをがっついた。
「先輩、ホント甘いもの好きなんですね」
俺は昔から甘いものが好きだ。
男は甘いものが苦手だと言ったやつは誰だ!?と怒りたくなるほど大好きだ。
「うん、大好き!でも澪ちゃんの作ってくれるお菓子が一番おいしい!」
そういうと澪ちゃんは照れたように笑った。
そのあとはもくもくと食べた。
3分の2は俺が食べた気がするけれど。
その後は買い物したり、ブラブラしたりして夕方になった。
「夕飯なに食べたい?」
俺は澪ちゃんに聞いた。
「う~ん、先輩はなにか食べたいものあります?」
澪ちゃんに聞かれて俺は少し考えてある場所に行った。