美しい海を舞台にした、高校生の甘酸っぱくてとびきり切ない物語。
ずっと大好きだったあっちゃん。
だけどあっちゃんには大切にしている彼女がいる。
だから、それでも、あっちゃんへの想いは捨てきれなくて、妹というズルいポジションであっちゃんのそばにいようと決めた。
伝えたい。だけど決して伝えられない。
そんな風に思っていたのに…。
切なくて、どうしようもなくて、諦めるなんてできなくて。
思わず一気に読んでしまいました。
青春は、甘酸っぱいだけじゃない。
ラストシーンが好きです。
ぜひ読んでみてください。