クソガキ
「‥‥まぁ、でもそうしてくれたらありがたいかな。」
「そーですよね★☆」
‥‥‥この時、大分疲れていたせいで‥‥私は忘れてたんだ;
このクソガキが‥‥‥
救いようのない変態だったこと‥‥;
‥‥‥クソガキめ!!;
ホテルって‥‥‥
ラブホしかないじゃん!!
「‥‥はぁ;…ラ、ラブホ;」
車をおりた私は、もう運転する気が全く沸かず‥‥
しげしげとラブホを見つめた。
「行きましょー!!」
足どり軽く歩いていく洵‥‥
‥‥なんであんたそんな元気なの?;
「ここマッサージチェアとかあるから、結衣さんきっと気に入りますよ。」
「ふ~ん。詳しいのねー。」
「あ‥‥いや、ダチに聞いて!!;笑」
明らかに挙動不審の洵平君。
私は洵に笑顔を見せながら、‥‥しっかり腕組みをした。