クソガキ
「‥‥離して。」
「やだ」
睨んでる私を見ながら‥‥‥まるで、反応を楽しんでいるかのように‥‥
私の腰をさらに引き寄せて、洵は薄笑いをする。
‥‥‥そして、じわりじわりと私に‥‥自分の体を押し付けてきた‥‥;
へ‥‥‥‥?;
‥‥‥はぁ?!;
これって‥
‥‥セ、
セクハラーー?!;
この変態男!!
洵のセクハラ行為は、それだけではとどまらず‥‥
私の上半身をじわじわと調理台の上に押しつけ‥‥‥
さらには顔を近付けてくる‥‥
はぁあぁああーーー?!!!
‥‥か‥‥かなりギリギリな状態;
‥‥しかも今日は扱ったから、すごく薄着;
やっぱ‥‥‥夏は、暑さにやられて、変質者がよく出るって‥
本当だったのね。
「‥‥ぃ‥‥いい
いいかげんに‥‥‥
目、覚ませ変態ーー!!」
ゴスッ
「‥‥っーー?!?;」
‥‥私は‥‥‥‥
思いっきり‥‥‥
洵の足の甲をかかとで踏みつけた。