クソガキ
〜Syun side〜
「しゅ~ん~*」
俺の名前をよぶ‥‥なんか鼻がつまったような女の子の声;笑
誰ちゃん?;笑
「んー?」
よばれた方を振り返ると、いきなりドでかい衝撃と共に‥
抱き着かれた;
「‥ぅおっ!;なんだよ」
‥‥ヤベ;
こ、これは久々のD以上の感触!!
‥‥見下ろしてみると、セミロングの茶髪が見えた。
ああ、なんだ‥‥絢音か;
「洵~平っ* テストできたぁ~?笑」
「おう、まかしとけ☆」
俺は親指をたて、グーとポーズを決める。
今日の数学‥‥
結衣さんが山はってくれたとこが見事にでた☆
「嘘だぁ!*笑 どぉせそんなこと言って、赤点でしょ~♪」
「‥こら; 縁起悪ぃーこと言っちゃダメ!;」
絢音は、いつもつるんでる友達のうちの一人。
なんか‥‥妙にスキンシップしてくるヤツ;笑
「あのねっ、あのねっ!!* 明日みんなで、あたしの家集まるんだけどぉ! 洵も来るでしょ?!」
絢音はそう言って、俺を上目づかいでみてきた。
まつげが扇みたいに広がっている。