クソガキ









「この子、私の母の友達の子で、今私ん家で預かってるんですよー」



なんだか、おじちゃんと打ち解けてしまい‥‥


おじちゃんがラーメンを作ってくれている間、私は色々と話してしまった。









「そうやったんかー!そりゃあ、お姉ちゃん、毎日大変やろう!」



おじちゃんは、恐面ながらに、眉を下げて、親身になって聞いてくれた‥‥


‥‥‥おじちゃん‥*泣





「よっしゃー!じゃあ、お姉ちゃんがりっぱな先生になれるように、玉子1個オマケしとくな♪*」



「いいのー!!?*」




「いいよ、いいよー* がははははー♪*」


おじちゃんは、目を細めて豪快に笑う‥‥。





「おいちゃん! 俺は?!」



「お前の分はないわ!」




「ええーーー!〃」



洵が、会話に入りこむと、おじちゃんは私の時とうって変わって、意地悪く言った‥‥笑;








ラーメンの味は、おじちゃんの恐面からは想像できないくらい‥‥‥



マイルドだった‥笑;






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