短編 星降る夜にまた逢いましょう
カケヒキ2
あんまり言うと食事行けなくなるよな。

それは困る。

しかたない。

「そこならいいですね、行きましょうか。」

突き出されたら誤解をとけばいいんだから大丈夫。




「はい。」

あそこの前も交番だって気付いてないのかな?

それとも本当に食事したいだけなのかな。

疑い深いのは私の悪い癖かな。


深夜だっていうのに

賑わっているラーメン屋だな。あんまり僕はこういうとこ得意じゃないんだけどな。

とりあえず無事食事をすませることができた。

食事中は他愛もない話をした。
初めてナンパをされたこと、友達が帰ってしまって暇してたことなどを聞いた。


楽しかったな。完璧に惚れた。


一目惚れだ。
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