この恋が永遠になりますように
兄弟戦争なんてくだらねぇ喧嘩
俺たちには必要無いんだと、ふと思ったんだ。
そんなことを思う俺。
「憐!お前何考えてんだよ!傘下は取らねぇっつたじゃねーかよ!」
そう反抗するのは香弥だ。
それをなだめる昂輝の姿が目に入る。
傘下取らねぇ
確かに総長になったばかりの頃の俺はそう言い放った。
だから、正直迷った。
でも、こいつとは敵として戦うのではなく仲間としていたいそう思ったんだ。