この恋が永遠になりますように
「あたしは杏が入らないなら今のまま華蝶として居るつもりだよ。」
「真琴、どういうこと?」
状況が掴めないあたしは真琴に説明を頼んだ。
簡単にまとめると、こういうことらしい。
前に同盟の相談をしてきた時に許可をしたところがあった。
その顔合わせにあたしは出ていないため知らなかったが、その相手が煌龍らしい。
「って、なんでそれを一言も報告をしなかったわけ?」
「忘れてたんだ☆」
そう言って可愛いポーズをする真琴。
「もういいや。」
そう言ってとりあえず煌龍の奴らの方に向き直った。