自称天才ぶいえす馬鹿。 馬鹿治してやるよ。
席に着いてぼーっとしていた、無論入学したてでこのクラスに友達はまだいない。


そう考えていたとき、不意に肩をたたかれた。


そこには、一人の女子がいた。

花麗天華(かれい てんか)

彼女は、満面の笑みを浮かべていた。


そして、

「腕、片方折っていい(笑)」
と、



大然は、

「無理っ」

即答であった。


天華は、むすっとしてから、もう一度口を開いた。

「大然君って馬鹿?」

と、


大然は、

「中学の時はビリから二番目でビリじゃないし・・・」 もじもじ



「それって馬鹿じゃん(笑)」


天華はそう言い僕に目線をあわせてまた口を開いた。

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