旦那様は冷徹社長!?~政略結婚は恋の始まり~
完全に上気した頬に両手を当てると――。
「そんなの……むりぃぃいい!!」
今まで出した事ないほどの大きな声で叫ぶと目眩がしてきた……。
私……こんなのでやっていけるのかな……?
歩み始めた彼との新たな人生――。
こんなドキドキが毎日続くと思うと、身が持ちそうにない……。
でもずっと新鮮な気持ちで彼と一緒に居たい。何年経っても変わらず彼を愛していたい……だから、ずっと彼の側に居れますように――。
そう神様にお願いするように左手にしたブレスレットを暫く見つめると、そっとキスをする……。
左薬指にしたキラキラと輝くハートのダイヤは、そんな私の様子を色褪せることない極彩色の中に映し出していた――――――--……
―END―
「そんなの……むりぃぃいい!!」
今まで出した事ないほどの大きな声で叫ぶと目眩がしてきた……。
私……こんなのでやっていけるのかな……?
歩み始めた彼との新たな人生――。
こんなドキドキが毎日続くと思うと、身が持ちそうにない……。
でもずっと新鮮な気持ちで彼と一緒に居たい。何年経っても変わらず彼を愛していたい……だから、ずっと彼の側に居れますように――。
そう神様にお願いするように左手にしたブレスレットを暫く見つめると、そっとキスをする……。
左薬指にしたキラキラと輝くハートのダイヤは、そんな私の様子を色褪せることない極彩色の中に映し出していた――――――--……
―END―