旦那様は冷徹社長!?~政略結婚は恋の始まり~
「私……失礼な事言いましたか?」
ゆっくり彼の方を見る。
すぐ側に座る彼の顔は近くて、間近で見る端正な顔に思わずドキンと胸が鳴る。
「もし、俺と瑞希さんが一緒の部屋で寝てたら、俺は瑞希さんを襲うと思いますか?」
「え!?……いえ、それはないと思います!」
思わぬ質問に何故かドキドキして顔を赤らめながら否定した。
「何故そう思いますか?」
「だって雅也さんは私の事好きではないですし……」
自分で言って切なくなり最後の方は小声になって言った。
「瑞希さん。女性は好きな人ではないとそういう行為は嫌ですよね?でも男は違うんですよ」
「え?」
「愛がなくても、好きではなくても抱けるんです」
ゆっくり彼の方を見る。
すぐ側に座る彼の顔は近くて、間近で見る端正な顔に思わずドキンと胸が鳴る。
「もし、俺と瑞希さんが一緒の部屋で寝てたら、俺は瑞希さんを襲うと思いますか?」
「え!?……いえ、それはないと思います!」
思わぬ質問に何故かドキドキして顔を赤らめながら否定した。
「何故そう思いますか?」
「だって雅也さんは私の事好きではないですし……」
自分で言って切なくなり最後の方は小声になって言った。
「瑞希さん。女性は好きな人ではないとそういう行為は嫌ですよね?でも男は違うんですよ」
「え?」
「愛がなくても、好きではなくても抱けるんです」