正反対な2人〜双子は最強陰陽師〜
リビングにあるカレンダーで予定を確認しようと下にいくと。
そこには郁斗と遊びに来てたのか涼哉が居た。
『ちょっと〜⁇花鈴、まだ⁇』
「……へ⁇あ、ごめんごめん‼︎えっと〜アレ⁇いつだっけ、お祭り」
『もー、25日よ‼︎』
えっと、25日ね〜。
「……ん、修行も何にも無いよ‼︎」
『じゃあ、決定ね‼︎花鈴、浴衣で行きましょうねー‼︎』
「え、浴衣⁉︎去年の着れるかな〜⁇」
んー、確かあそこにしまったはずだから出して確認してみようっと♪
『あら、じゃあ買いに行く⁇』
「あ、そうだねー‼︎いつ行く⁇」
郁斗に言っておこう。
『じゃあ、明々後日は⁇』
「明々後日⁇あ、大丈夫だよ‼︎」
『じゃあ、郁斗に許可貰っといてよ⁇』
「今、丁度居るから聞いてみるね‼︎」
1回ケータイを話して後ろを振り返ると。
「……2人とも、何やってるの⁇」
何故か私の真後ろに居た涼哉と郁斗。
「……何でもない。で、誰と楽しそうに電話して予定を立ててた訳⁇花鈴ちゃん」
「茉莉花だけど⁇あ、そうだ。明々後日、茉莉花と買い物行くから」