正反対な2人〜双子は最強陰陽師〜
恥ずかしいのと居た堪れないので恐る恐る言い合ってる茉莉花達に声を掛けるけど。
「「花鈴は黙ってて(黙ってろ)!!!」」
「……う、あう……」
ど、どうしよう。
チラッと涼哉を見ると初めは驚いて居たけど、さすがに落ち着いたようです。
「………花鈴、コイツ等ほっとけば⁇」
「……いや、でも……あ、そうだ‼︎」
ある事を思いつく。
「……何か思いついたのか⁇」
「うん‼︎ねぇ、涼哉は25日暇⁇」
「25日⁇……暇だけど⁇」
突然何を聞くんだ⁇って顔だけど答えてくれた。
「じゃ、一緒にお祭り行こっ⁇」
「……お前冴崎と行くんじゃねえの⁇」
「そうだよ。でも涼哉も一緒に行こう⁇」
「どういう事だ⁇」
「郁斗は私達2人じゃダメって言ったでしょ⁇だから涼哉と郁斗も入れて4人で行けば大丈夫かなって♪」
「そういう事か。でも、それで良いって言うのか⁇あんな感じの彼奴らが」
チラッとまだ言い合ってる茉莉花と郁斗を見て不安そうな涼哉。
「ふふふ、そこは任せて‼︎」