正反対な2人〜双子は最強陰陽師〜



コソコソと茉莉花と郁斗と涼哉が話してた事を私は知らない。





「じゃ、お祭りは五十嵐が居るから何処かで待ち合わせにする⁇」




「いや、俺が此処まで来ればいいだけだろう⁇」




「んー、なら待ち合わせは私達の家の前にする⁇」




「それで行くか」




そこからはサクサクと話が進み、あっという間に決まったのでした。





「浴衣はどっちの家で着る⁇」




「それならあたしの家来れば⁇コッチだと郁斗も居るから」




「じゃ、浴衣持って1時間半くらい前に行くね」




という事で、浴衣は茉莉花のお家で着替えさせて貰う事になりました。





「あ、去年の浴衣出してみようっと♪」




私は部屋のクローゼットにしまったはずの浴衣を出しに戻る。





「……で、何で五十嵐が此処にいるの⁇」




花鈴がリビングを出て行くと茉莉花は涼哉に聞いていた。





< 112 / 233 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop