正反対な2人〜双子は最強陰陽師〜



あっという間に夏祭り当日になりました。





新しい浴衣を買った私はただいま茉莉花のお家で着替えさせてもらってます。





とは言っても、浴衣を着つけるのは私なんだけどね。





「花鈴〜‼︎浴衣着せてー‼︎」




「後もう少し待ってて⁇」




帯を締めて……っと。





とりあえずはコレで良いや。





背中に帯リボンを指すのは茉莉花を着つけてからにしよう。





「茉莉花、お待たせしました」




「待ってましたー‼︎」




茉莉花にサクサクと浴衣を着せていく。





少し当て布をして、帯を締めて……コレを差し込んでっと。





「後は、飾りへこだね」




背中のリボンに上手いことかかるようにして飾りへこを結べば。





「……よし‼︎コレで完成♪」




「きゃー‼︎ありがと〜花鈴♪」




「はーい」




茉莉花が終わったので。





後回しにしてた自分の背中に入れて行きます。





お揃いで買った飾りへこを結んで。





「なかなかじゃない⁇」




全身鏡を使って変なところが無いか確認する。





「花鈴〜、髪の毛やるわよ〜⁇」




「はーい‼︎お願いしまーす」




茉莉花に髪型はやって貰うのです。





茉莉花の方がヘアアレンジは得意なんです。





私はそんなにヘアアレンジ出来ないんだよね〜。




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