正反対な2人〜双子は最強陰陽師〜



「郁斗。花鈴が心配なのは分かるけど、花鈴の気持ちも考えてあげなさいよ⁇」





なんて言われてる郁斗は放って置いて家を出ると。





「……り、涼哉⁇」




「……花鈴、はよ」




涼哉が家の前におりました。





「おはよ。って、何で涼哉がいるの⁉︎」




「郁斗と学校行ってるからだよ」




そう言えば前に言ってたね。





って、朝から涼哉に会えて嬉しいけど‼︎





気持ちを自覚してから会うのが初だから緊張するよー‼︎





嬉しいけど、なんか恥ずかしい‼︎





涼哉の顔が緊張しちゃってまともに見れないよ〜。





「てか、花鈴なんで変装してねえの⁇」




……涼哉にも言われましたよ。





「変装はもうしないよ⁇」




恥ずかしいのと緊張してるのと嬉しいので早く会話を終わらせてしまう。





「……げ、なんで五十嵐に朝から……って花鈴!!!」




丁度良いタイミングで家から出てきた茉莉花。




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