正反対な2人〜双子は最強陰陽師〜
「文化祭⁇一緒にまわるって、他のクラスってこと⁇」
「ああ、そうだよ」
「ん〜っと、茉莉花と1日は約束してるから……。2日目なら良いよ‼︎」
だって、この4人でまわるんでしょ⁇
そんなの断るわけが無いじゃん‼︎
「……あら、涼哉がヘタレ返上かしら」
「いや、花鈴が勘違いしてるな」
「俺は、ヘタレじゃねえよ⁉︎」
「え⁇涼哉ってヘタレなの⁇」
「ち、ちげえよ‼︎」
なんか意外〜‼︎って違うの⁇
「……ま、精々頑張りなさいなヘタレ君」
「……もうヤダ、コイツ」
涼哉はげんなりして、郁斗は笑いを堪えて肩が震えてた。
「……⁇あ、そろそろ7時になるみたい」
私が時間を告げると。
「さてと、ご飯になっちゃうし帰るわね」
「……もういいよ、俺も帰る」
なんて言ってあきらかに拗ねてるような涼哉とクスクスと笑ってる茉莉花は。
帰って行ったのでした。
「……何があったんだろ⁇」
「花鈴は知らなくて良いからな⁇」
知らなくて良いの⁇
じゃあ、気にしません。