正反対な2人〜双子は最強陰陽師〜
それをボーッと眺めていると。
「花鈴、凄いね」
「え、何が⁇」
葵が苦笑いで私を見てる。
「何でもないよ!ただ。葵、郁斗のクラス来て良かったかも」
「……そう⁇なら良かった」
それから少ししてやって来た飲み物とケーキ達を食べていると。
「あ、戻って来たよ」
帰ってきました郁斗が。
あ、隣には涼哉も居るけど。
「この姿だと郁斗驚くかな⁇」
「あー、桜達に会ってなければ驚くんじゃないかな⁇」
桜達の事だからあの後すぐにでも会いに行ってそうだけどね。
「なら、いいこと思いついた!」
そう言って葵は私と葉に耳打ちで思いついた事を教えてくれる。
「へ〜、良いね!面白そう‼︎」
「ぼくもやるー」
私と葉も葵の企みに乗る事にしました。
「ふふふ、楽しみ♪」
「どんな顔するかなっ♪」
と、いたずらっ子の様に笑っている頃。
郁斗達は教室に戻ってきて驚いていた。