正反対な2人〜双子は最強陰陽師〜



ーー郁斗sideーー





俺たちは接客してて、余りの忙しさに少しだけ休憩を貰って休んでたとこ。





そろそろ戻るかって涼哉となって教室に戻って来たのは良いんだけど。





何故か教室に中学生っぽい女の子と男の子を連れている花鈴がいる。





「……あいつ、冴崎とまわるって言ってなかったか⁇」




隣にいる涼哉が呟くのが聞こえる。





「……言ってた。つか、あの2人誰だよ」




それ以前に何で花鈴と居るわけ⁇





花鈴もなんで警戒心の欠片もなく楽しそうにしてる訳⁇





「……なあ郁斗。花鈴と居るあの2人って誰だよ」




「……知らねえ、むしろ誰なのか俺が知りたい」




2人はそう言って溜息を吐くのだった。





「……とりあえず、アイツのとこ行くぞ」




「……だな。直接聞いた方が早い」




俺と涼哉は頷き合い花鈴達の元に向かうのだった。






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