正反対な2人〜双子は最強陰陽師〜
「どれにしよっかな〜⁇うーん、悩む」
「どれと悩んでるんだ⁇」
「抹茶と、クッキーチョコレートは決まってるんだけど」
「もう一種類で悩んでんのか」
「うん、あともう一つで。チョコミントかキャラメルミルクティーか」
「なら、両方買えばいいじゃん」
3つまでと言われてたから悩んでたのに、郁斗はあっさりそう言うと。
「抹茶とクッキーチョコレートとチョコミントとキャラメルミルクティー1つずつ」
4つ買って、私に全て渡してくれた。
「ほら、花鈴。早くしないと溶けるぞ」
「え、4つも良いの⁇さっきまで3つまでって言ってたのに」
「既に4つ買ってんだから、今更それ言われたって俺、食べねぇし」
「………郁斗、ありがとう〜‼︎」
アイスを受け取ってさっそく食べ始めながら、茉莉花達の居る所へ行くと。
2人は空いてる席を見つけたらしく、座って待っていて。
「お、戻って来た。って、花鈴何個アイス買ってんだよ」
「郁斗、花鈴に4つもアイス買った訳⁇」
私の食べてるチョコミントと郁斗が持ってくれてる、残り3つのアイスを見て茉莉花と涼哉は呆れかえってます。