正反対な2人〜双子は最強陰陽師〜
「………つか、郁斗はなんか食わねえの」
「俺はもう、買ってあるよ」
私が腕から下げてるビニール袋を郁斗に渡す。
実はアイスを買う前に郁斗のお昼を先に買ったといたの。
それを私が持ってたんです。
茉莉花の隣に座って私は2つ目のアイスを食べる。
チョコミントはさっぱりしてて美味しかったです。
今食べてるのはクッキーチョコレート。
サクサクのクッキーが入ってて好きなんだ。
あ、郁斗は焼き鳥とお好み焼きとたこ焼き買ってました。
「郁斗、そんなに食うのかよ⁉︎」
「まあな、腹減ってるし。しっかり食っとかないとな〜」
「ほんと、花鈴も郁斗もどんな胃袋持ってんだか分かんないわよ私には」
郁斗のお昼の量に涼哉は驚愕し、茉莉花はあきれ返って。
「普通の胃袋じゃない⁇」
「何言ってんのよ花鈴。そんなにアイスを何個も食べれるような胃袋なんて普通持ってないから」
「俺も、花鈴の胃はどうなってんのか疑問だけどさ、俺は別に普通だぞ⁇」
「まあ、男子高生の食う量的には郁斗の量も食えるよな」
「男の子ってよく食べるもんね〜」