正反対な2人〜双子は最強陰陽師〜

そして私の横では。





ーーブチッ！！





何かが切れる音が聞こえた様な気がした。





「高階さんいない⁇」




………ガタンッ！！！





「………いないけど。あの子に何の用かしら⁇」




「冴崎茉莉花ちゃんだよね⁇」




「あら、五十嵐くんに名前を覚えてもらってるなんて光栄ね」




ま、茉莉花が郁斗達に向かっていった‼





あ、あの子オーラが‼オーラがドス黒いんですが‼





郁斗もちょっとビビってるよ⁉︎





「でも、五十嵐くんには興味ないの。で、私の質問に答えてくれるかしら⁇」




「うわー、見た目とは違ってクールなんだね。冴崎さんって」




「あんたにどう思われようとあたしは別にどうでもいいけど。郁斗もとんでもないやつとお友達になったのね⁇」




あ、あの子普通に郁斗って今言ったよ⁉︎





それ聞いてた周りにいた子達さっきよりも凄く茉莉花事を睨んでるよ〜‼





「ま、茉莉花………」




「何かしら郁斗。それよりも私の質問に答えてくれるかしら⁇」




茉莉花の雰囲気に押されたのか郁斗はコクコクと頷いちゃってます。