正反対な2人〜双子は最強陰陽師〜
バレた秘密
私達はお互いに頷き合い。
「お前ら本当に家族なのか⁉︎」
「そうだよ。涼哉、ごめんな今まで黙ってて」
「あ、ああ。……でもなんで隠してたんだよ⁇」
「それは知らない方が良いんじゃないかしら⁇」
五十嵐くんの問いにきつく返す茉莉花。
「はあ⁉︎冴崎には関係無いだろ⁉︎」
「関係あるわよあたしは。あんたの方が関係無いでしょ」
「……それがそうでも無さそうなの。茉莉花ありがとう」
「どういう事よ花鈴‼︎」
「郁斗、良いよね⁇」
「しょうがないだろ。母さんのお陰で全部ぶち壊しだけどな」
「なんだよ、何を言ってるんだ⁇」
「2人にちゃんと詳しく話すから。家にどうぞ⁇」
「母さんも言ってるし、話すと時間がかかる。夕飯もウチで食べてけ」
よく分かってない茉莉花と五十嵐くんが頷いたので、家に入れる。
「「ただいま〜」」
「「お邪魔します」」
4人で家に入ると。
「「「「おかえりなさいっっ‼︎」」」」