雷神×最強姫?!~最強かっぷる~
そんな時フと頭が回転する。
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あれはいつの頃?
輝音が金風から消えて、私自身も金風から姿を消し、金風が伝説から消えてすぐの頃だったかな…。
街でフラフラ歩いてたらある会話が耳に入る。
「黒来って知ってるー?」
「知ってる知ってる!最強組織でしょ!
憧れるよねぇ~!!千景ってゆー人が一番イケメンだけど!一番怖いんでしょ?!」
…黒来?
私はまた彼女たちの可泡に耳をはさむ。
「黒来に入るのってどーやって入れんの?」
「えーっとぉ…あ!確か!□□っていうところの地下で能力テストで入れるかを決めるらしいよ!」
□□はここらじゃ有名な場所。
その地下か…。
私は□□の地下へと走る。
………………はぁはぁ。
ここ、か。
私は地下に、ついた。
が、誰もいない。
そうだよな。
いるわけねぇか。
なんて、思って帰ろうとしたとき
ポンッ
肩を軽く叩かれて発射的にそいつを見る。
???「おおー…そんな警戒すんなって」
そこには二人の男
瑠愛「何だ」
???「お前も黒来の、能力テストを受けに来たんだろ?実は俺らも受けに来たんだよねぇ」
こいつらも能力テストを受けに来たのか。
???「あ!俺健吾(ケンゴ)」
???「俺は ミサキ!」
瑠愛「私は 瑠愛。」
ミサキ「女も能力テストうけんの?
すげえな!応援するから!」
健吾「あぁ!」
瑠愛「…ありがと」
健吾「もうそろそろ、かな」
瑠愛「何が?」
ミサキ「黒来の幹部以上がここに来て能力テストをしてくれるんだよ」
瑠愛「…ふーん」
「またせて悪かったな新入り」
突然後ろから聞こえた声。
…黒髪の奴。
それが 慧斗だった。
他の幹部たちもわたし達を見ていた。
…いや違う。
私じゃない。
健吾とミサキを見てるんだ。
私なんか最初から眼中にないかのように。
幹部以上は予想してると思う。
この中で誰が能力テストに、受かるかなんて
…私が女だからってなめてんな。
上等じゃねぇか。