雷神×最強姫?!~最強かっぷる~




瑠愛「…はい」



私は前へ出る。

黒来幹部の掛け声で私は蒼樹に蹴りをいれる。

蒼樹「うっ…!!」

命中。

そのまま蒼樹にパンチを食らわす。

それは見事避けられた。


蒼樹「てめぇ…!」


蒼樹は私の腹にパンチをしようとしたが私はそれを避けて蒼樹の背後へ向かう。


蒼樹「右だ!」

蒼樹は右にパンチをしようとするが私はニヤッと笑って

瑠愛「ざーんねん!左だよ」


といってパンチした。


蒼樹は倒れる寸前で…


蒼樹「お…まえなに…………もん…だ」


と言って倒れた。



黒来幹部「蒼樹!終了!!蒼樹大丈夫か!!」


黒来幹部は蒼樹を抱える。

それをみんなが手伝う。

…千景を覗いて。



健吾「瑠愛!!お前凄いな!!!!!!どっかの族?」


瑠愛「…金風総長」


健吾「えええぇ!」


ミサキ「ま、じ…かよ」 


瑠愛「まぁ…今でいうと元総長になるね」


千景「………」


千景はいつの間にか気配を消してたのか私たちの前に来ていた。


健吾とミサキはそれに、驚いたのか黙り込む。


千景「みんな、合格だよ。おめでとう。」


千景は笑いながら言う。でも、心から笑ってないのはバレバレで。


健吾「ありがとうございます」


ミサキ「ありがとうございます」


瑠愛「…ありがとうございます」


と言うだけ言っておいた。


千景「で、何者?」

千景は私の方向をむく。

前髪にかすれてる、赤い瞳。









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