雷神×最強姫?!~最強かっぷる~
蓮「迎に来た。倉庫...行くんだろ」
瑠愛「あ!うん。行くよ。ありがとう」
と棒読みに言うが蓮は一切気にすることなくそのままドアに向かうのではなく窓に向かった。
...は?
何?なんで、窓に向かうの?
くらすの皆が蓮に、視線をよせてた。
蓮は窓の前で立ち止まるとゆっくりこちらを振り返り...黒い瞳を微かに揺れさせ、
蓮「来い」
とだけ言って窓を乗り越えて飛び越えた。
ここは、三回...。
ざっと20mはあるよ。
ま、蓮が先に行ったのは私が金風総長だからって知ってるわけであって。
私も窓から飛び降りた。
私が飛び降りて着地したのを、確認すると、蓮は私の肩を抱いて ベンツがあるところへ進む。
???「お帰りなさい、蓮さん。
...あ、貴女が雷姫ですか?」
運転席に座るのは、若い人...。
雷姫って私のことか。
瑠愛「...そうだけど」
私が言うとその人は優しく笑った。
芯「俺の名前は芯(シン)です。」
と自己紹介をしてきたので私も
瑠愛「瑠愛です、よろしく」
とだけ言って蓮に、腕を引っ張られて車に乗り込んだ。