雷神×最強姫?!~最強かっぷる~
蓮が柄にもなく大声をあげた。
葵たちは近くにあったソファーを蹴りながら部屋を出ていった。
出ていったあと、蓮は私を優しく包み込んでくれて…
蓮「あいつらも整理がついてねえんだ。
耐えてやってくれ…」
瑠愛「もちろんだよ……」
ー…蓮ごめん。
今の笑いは…、作り笑いだから。
蓮「ありがとな」
なんで…?
彰良「…瑠愛、お前!!」
彰良はわかったのかな?
蓮「あ?んだよ。彰良」
なんで…だろう。
私……
瑠愛「どう…しよう。
私、笑い方…わかんない。
どうやったら笑えるのかな??
…ーなんで?」
……ー笑えない。
せっかく笑えたのに…ー。
心から…笑えない。