雷神×最強姫?!~最強かっぷる~
沈黙が続くなか、先に口を開いたのは 彰良だった。
彰良「瑠愛…どこ行くんだ?」
瑠愛「さぁ?わかんない。
だけど…親んとこにはもどんない」
彰良「…黒闇のとこか?」
瑠愛「黒闇、ねえ。
それも無。とにかくブラブラするよ。」
彰良「そうか。早く戻ってこい。
蓮が荒れる。お前も荒れちゃ話にもなんねぇ。」
瑠愛「…わかってる。
自分なりにけじめがついたら雷神の、倉庫に行くよー…。」
彰良「…わかった。
んじゃな。
瑠愛ー………」
私はベッドから降りて病室を出た。
彰良「頑張れよ、蓮、瑠愛」
そうつぶやいてた彰良には 誰も気づかないー……。