雷神×最強姫?!~最強かっぷる~
咲は葵に抱きつく。
久しぶりにみた葵。
あの日から結構日にちがたつのに、あまり、変わってない葵。
葵はあの時のように壊れてなく。今は元の穏やかな目で私を見ていた。
瑠愛「久しぶりだね…葵」
葵「……すみませんでした」
葵は静かに頭を下げた。
この光景は周りから見たらびっくりするだろう。
あの雷神副総長が金鬼に、頭を下げてるんだからー…
咲「お兄ちゃんとこの人…知り合いなの」
咲は未だに読み込めてない様子でパニックになっていた。
瑠愛「…何に対して誤ってるー?」
葵「…あの時翔が撃たれてもう頭がいっぱいで瑠愛ちゃんに八つ当たりしたんだ…
本当ごめんね。
俺どうかしてた…
大切な蓮の、女に八つ当たりして……」
あれはしかたのないことー…
だってそうでしょ?
いきなり、仲間が撃たれたら誰だってパニックになるよ。
八つ当たりしたのも仕方のない事だし。
でもね、
瑠愛「…私は大丈夫だからさ、
あんたたちが一番謝んなきゃいけないのはさ私じゃないじゃん?」
葵「え…?」
瑠愛「私に謝んないでよ。、
あの時私の不注意であんな事なったんだからね。
葵は私に謝るんじゃなくて、自分にあやまんなよー…?
」
葵「っ…適わないな。
咲が襲われそうになってて助けてくれてありがとね、」
瑠愛「いーえ」
葵「それと……蓮を止めてあげて」
いきなりでた蓮という、言葉に体が大きく反応する。
会いたくて会いたくないー…
そんな彼。