《短》君の笑顔に
『別にイイよ?………も』

「へ?」

『…でも、

何で僕をさけてるの?』

「えっ?いや、そのっ」

きっと、パニックになって

いたんだろう。

だって、そうじゃなきゃ

言うはずがない。

「好き………だから」

なんて。

「あっ!!いや!今のは別にっっ」

『……か』

「…………え?」

『……ばぁか』

「…はい!?」

『…………』

ドンッ「いたっっ」




な、何なの!?この状況!!

何で壁にくっついてるの?

何で目の前に太陽君がいるの?

しかも、横に手があるから

動こうにも動けないしっ!?
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