《短》君の笑顔に
そう言って私は愛と別れ

自席へ戻った。

「あ~ぁ」

どっか行っちゃったみたい。

ハァー……

『どうしたの?』

「別に何でもn……って、えぇ!?」

俯いていた顔を上げた

先に居たのは………

「たたっ、太陽くん!?」

人気者の、アノ人だった。

「なな、なんで?!」

ずっと見てた人が目の前に

現われたんだから私は

もちろん、パニックになった。
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