フェティシズム



「変態の犬はお嫌いですか?」


タオルを取り上げ貴方の髪を拭く。


「フッ お好きです」


「あっ!」


何故かベッドに押し倒されて唇に触れるだけのキスをして


「愛していいか?」


「シャワー浴びたとこじゃない」


「も一回お前と浴びる」


「フフフ…」


貴方を引き寄せ口づける。


貴方の唇は私の唇から首、首から胸、 胸から…


貴方の指が唇が吐息が汗が香りが私を翻弄する。


「アッ!ハァァ~」


蕩けるような甘い一時(ヒトトキ)の後、 貴方に抱かれて微睡んでいると




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