フェティシズム



ピンポーン


「おかえりなさい」


「ふぅ~」


ネクタイを緩める貴方の姿に私は目が離せなくなる。


朝、私が結んだネクタイを夜に貴方が緩める。


その姿が何とも色っぽく艶っぽくて…


完全無欠のサイボーグが私の愛しい旦那様に変わる瞬間。


鋭利な瞳に温かい光が宿る。




< 57 / 62 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop