俺様同居人はキス魔です!?



どくん、どくん、と心臓が動く。




早くこの胸の高鳴りを止めたくて、




どんどん速くなる脈を静めたくて────。




「あ…の…。」



”退いてください“と言おうとした




その時──────────

















「佳…恋…」















「えっ……


 
 

んんっ……ん…」





突然、男の顔が近付てきたと思ったら───





気づけば、








──────────唇が重なっていた。






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