れぷりか


もしも

もしもあの時‥ 


なんて
   

誰にだって
そんな後悔のひとつやふたつ、ある。




たまに思う



もしも、私が

美希よりも先に
ヒロに気持ちを伝えていたら


もしも、もしも‥


数えきれないほどの後悔があるけれど

考えても、考えても
時間は戻ってはくれないし

その度に
もう遅いと思い知らされる。




ヒロにとって
一番大切なのは、美希だけで

ヒロにとっての“もしも”は

きっと
美希へ向けての想いだけだ。

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