塾の先生
体育の授業が終わったあとは
私の苦手とする数学だった。
ラッキーな事に窓際の席な私。
先生の話など聞かず窓の外を見ていた。
青い空。
って訳ではないけど、
今日は少し曇気味。
雨降ったらどうしよう。
カッパ持ってきてないよ
家に帰るまで降らないでくれよ。
そんなことを考えていた。
「おい、大坂」
私の苗字を呼ばれて我にかえった。
「消しゴム、かして」
そう言って私の机に手を伸ばし
消しゴムをとっていった。
返事してない
放っておいた。
私の苦手とする数学だった。
ラッキーな事に窓際の席な私。
先生の話など聞かず窓の外を見ていた。
青い空。
って訳ではないけど、
今日は少し曇気味。
雨降ったらどうしよう。
カッパ持ってきてないよ
家に帰るまで降らないでくれよ。
そんなことを考えていた。
「おい、大坂」
私の苗字を呼ばれて我にかえった。
「消しゴム、かして」
そう言って私の机に手を伸ばし
消しゴムをとっていった。
返事してない
放っておいた。