魁龍

『よし!やるか!!』



手をズボンのポケットに突っ込んだまま、足を上げて思い切りドアを蹴った



ドガァァァァァンッ




大きな音を立ててドアが壊れた


『楽勝~♪』



そして屋上の真ん中に寝転んで空を見ながら…



『…"快夜"…』


あたしはそう呟いて、もう限界になり眠った












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