今日も貴方のために私は総てを忘れた
1章
それでも、特別になりたい。

私は願っちゃいけないの。

防人としての役目を果たさなくては。

しかし、それは生まれながらにしてもっている人の心が行動と相反する。

私はなんなのか。

己の役目を果たさぬままなんとしようか。

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