尻尾を振るオォカミと引きこもりタヌキ
小学生のオォカミは昔から『やんちゃ』だったけど、
もっと、もっと、逞しくなった!





近所の家に入り、つきたての丸めて並べてある餅を踏んずけて歩いたり、
少し離れた大きな工場の外で火遊びをして、工場に引火。。。





…と言うより、工場に火を着け、工場が火事になり、近くの線路にも火が行き、汽車を止めてしまった!








中学生になると、宮迫家の親戚の叔父さんの家の鳩谷家から通うようになった。





鳩谷家は叔父さんと叔母さん、
オォカミより5つと3つ離れたお兄ちゃんがいた。

















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