馬鹿バッカ!俺高校生!
『なっなんの事でありますか隊長!!』



『なんだお前シラをきる気か?写真に証拠は写ってるんだぞ!!ほら』


そぉ言ってセンコーは俺に写真を見せた


『こっこれって!!』



確かに写真に写ったサユリの右肩に手がおいてある…

でもこの手は俺の手じゃない…あまりにも小さすぎる……


こっこれは!!子供の手だ!!

きっとサユリが言ってた子供のお化けの手に違いない!!


『先生これは!!』


『やだホントだぁ〜私の゙気付かない所で肩なん゙か抱い゙てたなんてぇ〜それでさっきニヤニヤしてたの゙ねぇ〜』


違うっつぅの!!!


『誤解だよ!!!』


『セイジ君ちゃんと責任とってよ゙ね゙ぇ〜』


なんの?なんの責任だよ!!

ジャリ…

  ジャリ…


おい!!…なに近付いて来てんだよ!!


来るな!!来るな化け物!!


『サユリちゃん…違う…あれは子供…子供の』


『子供がどぉしたの゙ぉ〜』


ジリジリ…


近付くサユリ


後ろにさがる俺…


ゴツッ!!


『イタッ!!』


ヒィィー!!!!


俺は石にひっかかって転んでしまった


パサッ


俺のポッケから何かが落ちた…



それをサユリが拾った
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