馬鹿バッカ!俺高校生!
ハルキはマキキョをおんぶしながらゴールに向かって歩いてきていた!!!



キィィ――――!!



おい!!ハルキ!!何がどぉなれば


そぉいう状況になれるんだよ!!



女子をおんぶする時はハイヒールのカカトがとれた時と


昔からメロドラマで決まってるんだよ!!


バカヤロー!!


マキキョはハイヒールなんてはいてないだろ!!


キャッツ・アイじゃあるまいし!!


マキキョもマキキョだぞ!!

こればっかりは……



まてよ…もしかしたら……往復1Kmもお嬢様のマキキョが歩く訳ないよな!!


だとしたら車が必要だ…


でも車がない…


じゃぁアナタが車になりなさいよ!!
イコール、ハルキはただのアシ替わり!!


ねぇわかってくれるよね☆
ハルキはただのアッシー君なのよセイジ!!



うんうん


わか〜るわかるよ君の気持ちぃ〜♪


ったく本当…君は口べたなんだね!!


でも…わか〜るわかるよ君の気持ちぃ〜♪


俺はそんなアシハルキを鼻で笑ってやったのさ!!


そして最後のペアもゴールし


色々あったクラスイベントは一人の気絶者を除き…


無事終了した…


そしてそれはまた刺激的な夜の始まりでもあった
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