馬鹿バッカ!俺高校生!
なっなんじゃありゃぁ―――!!!!



なっなっなんちゅーデカさじゃきに!!!


あれじゃまるで豪華客船だぎゃ!!


ハッ…ハルキ…君はいったいどこをクルージングするとですか!!!!


俺は自分の船が恥ずかしいとです…


俺はお股に船を隠して潜水艦にしてしまった…


ハルキは堂々と船を見せつけながら歩いてくる


自信があるがゆえのウォーキング


デューク更家もビックリだな!!


もぉ…誰も彼には勝てんとです……


するとそんな事と知ってか知らないでか


かけ湯をしていたトシヒコが立ち上がった



まずか!!激まずか!!


かけ湯の音でハルキが入って来た事に気付いていないはずだきに!!


ハルキの船を見たら


またAPPになりかねんとです!!



そしてトシヒコが振り返った



ダメダッチャ――!!!!



『ハルキ!!』


トシヒコがハルキに気付いた!!


もぉ遅かぁ―――!!!




俺は目を閉じてしまった!!!







『ヷァ―――――――!!!!!!!』





おっおわった……


さらばトシヒコよ……



そしてオメデトウ…ハルキ…


俺はユックリ目を開けた…
……


『◯☆▽△◇×!!!』
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