馬鹿バッカ!俺高校生!
俺の夢は叶った!!


最後に俺は持って来たカメラで他の鞄の中の下着を写した


カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ



ゴメンよ…君達を一緒に連れていけなくて


カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ


せめて1番イイ顔で写してあげるからね!!


カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ

オッケイ!!!


フゥゥゥ〜!!


お疲れ〜!!!!


最高にイイ顔してたよ皆!!


俺は下着(デルモ)を元の鞄に涙をこらえながら返した


ここで本当はユックリお茶したい所だが……


女子が部屋に戻る前にここを出なければいけない


なにより今日は素敵な夢を見ながら眠れそうだ


俺は扉に向かった






『動かないで!!』






なっなななななんだ!!!

後で女の声がした!!!



し…しまった!!!


誰かまだ部屋に残っていたのか!!!!


クソッ!!


『ユックリ両手を挙げて膝をついて!!』



クッ!!この女…プロだ!!


CTUに違いない!!!


『早く!!両手を上に頭の後ろに組んで膝をつきなさい!!!』



『わ…わかった』



『あなたを下着の窃盗現行犯で身柄を確保します!!』

クッ…こんな所で捕まってたまるかよ!!


女が後ろから俺に近づいて来た!!
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