馬鹿バッカ!俺高校生!
俺はピーター・パンシンドロームなら知っていたがアンパンマンシンドロームは初耳だった


『トシキ、そのアンパンマンシンドロームについて詳しく教えてくれないか!!』


『いいだろう教えてやるよ』


『本当か!!ありがとう!!』

『アンパンマンシンドローム、医学用語では略してAPP』


俺はなぜ最後もPなのか気になったが聞き流した



『トシキ、それはいったいどぉゆうものなんだ』



『簡単に言えば力が出せない状態になってしまう』



『なぜ?』



『少しは頭を使ったらどぉなんだ?』



『すっすまない……』


トシキはなぜこんなにも緑茶(大人)なんだ…



『いいかアンパンマンってゆうのは顔に水を浴びると顔がふやけて力が出せなくなるだろ、今のトシヒコはまさにそれに近い状態なんだよ、今息をしているのも不思議な位だ…』


なっなっなんて恐ろしい病なんだ!!


俺は恐る恐る尋ねた…


『トットシヒコは治るのかい?』



『わからない…』



『どぉいう事だよわからないって!!!なんとかしてくれよトシキ!!!』


『かなり危険だが一つだけ方法があるんだが…』



『本当か!!』
< 76 / 228 >

この作品をシェア

pagetop