馬鹿バッカ!俺高校生!
『トシキ…その方法とは…?』


『実際にやっている所は映像でしか見た事はないんだが…アンパンマンは新しい顔を入れ替えると力を取り戻すんだ』



『って事はトシヒコは新しい髪型って事か…』



『そぉいう事になるな』



『簡単な事じゃないかトシキ!!』


『馬鹿言ってんじゃねぇよ簡単なもんか!!』



トシキは感情をあらわにした



『…どぉして簡単じゃないんだ』



『トシヒコの前の髪型は角刈り、これは彼の最も似合う髪型なんだぞ!!今更新しい髪型なんて作れる訳がないだろ…作って似合わなければそのままオダブツさ』


そっそっそぉだった……



俺はなんにもわかっちゃいなかった



どれだけトシヒコが大切な人だったか



まるでラブソングに使えそぉなこの想い


俺はトシヒコを過去の人だなんて言っていたが


ヤッパ違う…彼は今でも俺の目標でいてほしいんだ


『もしかしたらトシヒコなら大丈夫かもしれない髪型がある』



『トシキ!!それは本当なのか!!』



『一か八かやってみるか!!』


そぉ言ってトシキはトシヒコを部屋の洗面所に連れ込んだ


トシキ、君はいったい何物なんだ…
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