君に恋していいですか?
伊島と別れ、自宅へ帰る。
途中、池永に【今から会えないか?】とメッセージを送った。
すぐに【いいですよ。どこに行けばいいですか?食事は済んでらっしゃるんですか?】と返事が来て。
【大切な話なんだ。今から君のマンションまで行くから、出られるようにしておいて。】と送る。
ひとこと【はい。】と返ってきた。
今更ながらドキドキしてきた。
今までそんな素振り見せたこともない俺が、いきなり好きだの愛してるだの言うなんて変じゃないか?
悩みは尽きない。
だけど、踏み出さないと俺が辛い。
例え振られても仕事はちゃんとこなせる自信がある。
プライベートと仕事の線引きはちゃんとしてるつもりだ。
30分ほどして、池永のマンションに到着する。
エントランスで深呼吸をしてインターホンを鳴らす。
(く…苦しい。胸が痛い。振られる可能性大なのに…)
『はい』
「あ、神山です。出てこれる?」
『はい、降ります。少し待っていてください。』
どこか池永も緊張しているようだった。
途中、池永に【今から会えないか?】とメッセージを送った。
すぐに【いいですよ。どこに行けばいいですか?食事は済んでらっしゃるんですか?】と返事が来て。
【大切な話なんだ。今から君のマンションまで行くから、出られるようにしておいて。】と送る。
ひとこと【はい。】と返ってきた。
今更ながらドキドキしてきた。
今までそんな素振り見せたこともない俺が、いきなり好きだの愛してるだの言うなんて変じゃないか?
悩みは尽きない。
だけど、踏み出さないと俺が辛い。
例え振られても仕事はちゃんとこなせる自信がある。
プライベートと仕事の線引きはちゃんとしてるつもりだ。
30分ほどして、池永のマンションに到着する。
エントランスで深呼吸をしてインターホンを鳴らす。
(く…苦しい。胸が痛い。振られる可能性大なのに…)
『はい』
「あ、神山です。出てこれる?」
『はい、降ります。少し待っていてください。』
どこか池永も緊張しているようだった。