君に恋していいですか?
週末、余計な邪魔があったもののなんだか幸せな時間を満喫した気がする。
一歩前進した俺達の関係。
一足飛びに進めたい気もしたけど、がっつくほど若くもない。
何度も何度もキスをして。
昂ぶる感情をなんとか抑えながら詩織との甘い時間を堪能した。
腕の中で幸せそうに眠る詩織の顔を見て、こんな風に幸せと感じた事なんて過去に全くなかったな、と気付く。
詩織とだから感じる幸せ。
彼女とだから成し得る幸福。
日曜日の夜も離れ難くてどうしようかと迷っていたら、彼女の方から「帰りたくない」と言われ。
2日も暖かな、穏やかな時間を過ごせたように思う。
月曜日、出社する少し前に詩織が自宅へと帰る。
そんな僅かな時間でも寂しさを感じてしまうあたり、俺はかなり彼女に毒されてるらしい。
「祐太朗さん…」
リビングで別れ際、詩織が立ち止まり何かを言おうとしていた。
「ん?」
頬に触れる。
「咲さんから下着が届いたら…わたしの全部、祐太朗さんにあげる。」
一気に言うと俺の頬にキスをして、玄関へと走り去った。
唖然茫然。
「マジ?」
嫌もうなんか…目の前に人参ぶら下げられた馬の心境だ。
やばい。
朝から暴走しそうだ。
一歩前進した俺達の関係。
一足飛びに進めたい気もしたけど、がっつくほど若くもない。
何度も何度もキスをして。
昂ぶる感情をなんとか抑えながら詩織との甘い時間を堪能した。
腕の中で幸せそうに眠る詩織の顔を見て、こんな風に幸せと感じた事なんて過去に全くなかったな、と気付く。
詩織とだから感じる幸せ。
彼女とだから成し得る幸福。
日曜日の夜も離れ難くてどうしようかと迷っていたら、彼女の方から「帰りたくない」と言われ。
2日も暖かな、穏やかな時間を過ごせたように思う。
月曜日、出社する少し前に詩織が自宅へと帰る。
そんな僅かな時間でも寂しさを感じてしまうあたり、俺はかなり彼女に毒されてるらしい。
「祐太朗さん…」
リビングで別れ際、詩織が立ち止まり何かを言おうとしていた。
「ん?」
頬に触れる。
「咲さんから下着が届いたら…わたしの全部、祐太朗さんにあげる。」
一気に言うと俺の頬にキスをして、玄関へと走り去った。
唖然茫然。
「マジ?」
嫌もうなんか…目の前に人参ぶら下げられた馬の心境だ。
やばい。
朝から暴走しそうだ。